PCモニターの選び方
1. まず用途を決める
仕事・普段使いなら 23.8〜27インチのIPS・フルHD〜WQHD。ゲームなら 144Hz 以上。写真や動画を扱うなら色域の表記(sRGB 99% など)。用途が決まると、見るべき数字が3つに減ります。
2. 1インチあたりの価格で見る
同じ用途なら「価格÷サイズ」で並べると割安なモデルが見えます。当サイトは各モデルに1インチあたりの価格を出しています。ただし解像度とHzが違えば別物なので、同じ段の中で比べてください。
3. サイズと解像度の組み合わせ
23.8インチはフルHD、27インチはWQHD、32インチ以上は4K、が文字の大きさとして自然な組み合わせ。27インチでフルHDは少し粗く、24インチで4Kは拡大表示が前提になります。
4. 端子とスタンド
ノートPCと組むならUSB-C給電付きが1本で済んで楽。スタンドの高さ調整が無いモデルはアーム(VESA対応)で補えます。付属ケーブルの種類も確認を。
5. 性能は「3クラス」で見れば迷わない
スペック表の数字を全部読む必要はありません。当サイトではモデルを3つのクラスに分けています。
ハイエンド:WQHD以上の解像度や144Hz超のリフレッシュレート、色域の広いパネル。ゲームや映像・写真の仕事向け。
ミドル:フルHD〜WQHDのIPSパネル、60〜120Hz。在宅ワークと普段使いはこれで十分。
エントリー:フルHD・60Hz・VAやTNパネル。文字とWeb中心なら問題なし。サブモニターにも。
迷ったらミドルの23.8〜27インチ IPS。ゲームなら144Hz以上、写真や動画を扱うなら色域(sRGB/DCI-P3のカバー率)を見る。
6. 数字の見方
サイズ:23.8インチが標準、27インチはWQHD以上と相性がいい。机の奥行60cmなら27まで、それ以上は視線移動が増える。
解像度:FHD(1920×1080)はコスパ、WQHD(2560×1440)は作業領域が広がる、4Kは文字が細かいので27以上か拡大表示前提。
リフレッシュレート:60Hzで普通、120Hz以上でスクロールやゲームが滑らか。仕事だけなら60〜75Hzで足りる。
パネル:IPSは色と視野角が良く万能、VAはコントラストが高く黒が締まる、TNは安くて速いが色が弱い、OLEDは最高画質だが高価。
応答速度:1msはゲーム向けの表記。仕事用なら気にしなくていい。
USB-C給電:USB-Cで映像と給電を1本にできる。ノートPCと組むなら65W以上が目安。
VESA:モニターアームを使うなら 75×75 か 100×100 の対応を確認。
高さ調整:スタンドの高さ調整があると姿勢が楽。無い場合はアームで代用できる。
7. 型落ちは賢い選択
モニターは毎年の変化が小さい製品です。前年モデルは機能差がほぼ無いまま値下がりします。値下がりの記録を見て、下がり止まったところが買い時の目安です。